前回、“make”という単語の意外な意味について、解説しましたが、今回も簡単な単語の意外な意味です。
“bar“という英語は、良く知られていると思います。
『棒』という意味もあれば、大人の方なら、お酒を飲む『バー』を連想することでしょう。
さて、この”bar“ですが、『法廷』とか、『法廷弁護士』という意味としても使われます。
裁判所では、法廷と傍聴席に分かれますが、その境界線をイメージして、”bar“という単語が使われだしたのかもしれません。
あるいは、”barrister”(法廷弁護士)というフォーマルな単語もあるので、”mathematics”(数学)が、”math”と略されるように、”bar”に略されただけなのかもしれません。
ネイティヴによれば、前者(法廷と傍聴席の境界)が語源だとのことですが、興味のある方は、語源を調べてみてくださいね。
ですから、”bar exam“というと、『弁護士試験』を意味します。
決して、”bar exam“=『バーテンダーになるための試験』ではありませんので、ご注意ください。(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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