とある生徒さんから、「勉強法を紹介して欲しい」というご要望がありましたので、英語の勉強法について解説してみます。
率直に言って、「この英語の勉強法がベスト!」という方法はありません。
理由は、
「人によって、英語学習の目的・経験が違う」
という背景があるからです。
TOEICのスコアをアップさせたい人、日常英会話ができればOKの人、ビジネス英語をマスターしたい人などなど、千差万別です。
まずは、「自分の目標を具体的にする」ということが重要です。
漠然と「英語が出来たらなぁ・・・」ではなく、「1年以内に、外国人と食事に行けるくらいになる」とか、「2年以内に、TOEICのスコアを300点アップさせる」とか、「3年以内に、パック旅行ではなく、単独で海外旅行に行けるようになる」「2年以内に外国人のお客さんを英語で接待できるようになる」というような目標です。
その目標が達成できれば、次の目標を考えるのが理想です。
目標が具体化すれば、Giテックでのレッスンの受講の仕方も変わってきます。
例えば、「単独で海外旅行に行けるようになる」ということでしたら、英会話Giテックでのレッスンでは、「政治経済などで使われる単語などは、大体理解できればいい。英会話で使える必要は無い。」ということになります。
どんな人にも共通することは、レッスン内容を100%マスターすることは非効率的ということです。
レッスンで気付いた「自分の目的に対して不足している単語・フレーズ」を重点的に覚えるのがお薦めです。
日本人の場合、「覚える」=「暗記」というと、辛い受験勉強をイメージしますが、「覚えること(=暗記)」は、英語学習には必要不可欠です。
逆に、「覚えること」さえ出来れば、会話が出来るようになります。
要するに、「英語の勉強法」とは、単純に「自分の生活パターンにあった方法で効率的に覚える」ということになります。
では、「覚える」にはどうさればよいか?ということになりますが、
「今、日本語を話せるが、どのようにして話せるようになったか?」
と、今までの人生を振り返ってください。
そうすれば、自分に合った「効率的な覚え方=英語の勉強法」も導き出せます。
英会話は、楽して習得できるものではありません。
逆に、「聞き流すだけ、というような楽な方法で習得できるものであれば、英語は重要なスキルではない」ということです。
しかし、真剣に取り組みさえすれば、誰にでもマスターできるのが英会話です。
もし、英語に「向き・不向き」があるとしたら、我々日本人は「日本語に向いていた」のでしょうか?
違いますよね?言語に「向き・不向き」などはありません。
要は、「自分にあった効率的な覚え方をマスターして、どれだけ多くの英語を覚えて、どれだけ英会話を練習したか」だけの違いです。(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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