かなり以前、英会話Giテックの生徒さんにはご案内したことのあるフレーズですが・・・
日本語で、「あなたの仕事ぶりはすごい!脱帽するよ!」というように、知人を持ちあげることがありますよね。
この「脱帽するよ!」という日本語の表現は、(個人的見解ですが)英語から来ているのかもしれません。
なぜなら、「昔の日本には、帽子というものが無かった」と思われるからです。
実は、英語で、
“I take my hat off to _____.”
というフレーズは、
「~さんに、脱帽するよ(頭が上がらないよ)」
という意味になります。
日本語の「脱帽する」と全く同じの”take my hat off“という英語が使われていますよね?なので、「脱帽する」という表現は、英語を日本語化したものなのかもしれません。
余談ですが、「一石二鳥」という日本語は、”kill two birds with one stone”という英語を日本語化したものです。
ですから、時代劇などで、侍が「一石二鳥でござる!」というようなことを言っていたら、それは間違いです。江戸時代以前には、「一石二鳥」という日本語は存在しませんでした。
例によりまして、英英辞典(LONGMAN)で、解説をチェックしてみます。
“I take my hat off to somebody”
used to say you admire someone very much because of what they have done
I take my hat off to Ian – without him we’d have never finished this project on time.
と記載されています。英語の解説と例文を日本語に翻訳しますと・・・
“I take my hat off to somebody”
<口語> 誰かが何かを達成したことについて、非常に称賛することを伝えるために使われる。
『イーアンには脱帽するよ。彼無しでは、このプロジェクトを時間通りに終わらせることは出来なかったからね。』
というような意味になります。(^^)/
たまには、英会話Giテック代表の井田も写真に登場してみましたが・・・
『脱帽じゃなくて、脱毛ちゃうの?』というツッコミはご遠慮ください。(苦笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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