今回の英語フレーズは、簡単な表現ですから、御存知の方も多いと思います。
ただ、少し人間関係がややこしくなる英語フレーズですので、ご注意ください。(苦笑)
空港の「動く歩道」などの英語アナウンスで、”Watch your step.”というフレーズがありますが、「足元を見なさい」=「足元に注意してください」という意味ですよね。
これと同じフレーズの形で、
“Watch your mouth.“というフレーズがあります。
生意気なことを言っている子ども達に、「言葉遣いに注意しなさい」という場合は、こういうフレーズになります。
言葉遣いも難しいですが、世の中には、優柔不断というか、自分の考えをしっかりと伝えられない人もいます。
ただ、あまりストレートに自分の考えを相手に言ってしまうと、トラブルになってしまうケースがありますので、国内では、優柔不断がメリットになることもあります。
しかし、英語圏では自分の考えを交換しあうのが普通なので、よく「ちゃんと自分の考えを言えないの?」と言われてしまうことがあります。
そういうときに、ネイティヴが使う英語フレーズの一つは、
“Can’t you speak for yourself?“という英語フレーズです。
直訳すると、「あなたは、あなた自身のために話すことができないの?」ということですが、直訳の日本語を見ても、チンプンカンプンですよね。(笑)
要するに、「自分自身のために話す」=「自分の考えを相手に解ってもらう」というニュアンスです。
特に、グローバルな仕事をしておられる方・外交などの政治関係の仕事をされておられる方は、商談や交渉など緊迫した場面で、こういうことを言われないように英会話の内容を想定して、言いたいことを準備しておきたいものですね。(^^)/
今回のフレーズは、冒頭ご案内したように、人間関係に影響するかもしれないので、くれぐれも注意して使ってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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