『重要人物』あるいは『大物』という日本語を英語で表現するとしたら、どんな表現を思いつきますか?
VIPというような略語もありますが、今回は面白い英語表現を紹介します。
それが、”bigwig“です。
big(大きな)とwig(カツラ)が組み合わさった単語ですが、『大きなカツラ』という意味ではありません。
“bigwig”は、『大物』『重要人物』という意味になります。
しかし、何故、この単語が『大物』というような意味を持つようになったのでしょう?
調べてみると、昔の著名人が大きなカツラを着用したことに由来するらしいです。
そういえば、クラシック音楽の著名な作曲者は、大抵の場合、カツラを着用していたようです。
小学校の音楽室などに飾っていた写真を見ると、どれも『大きなカツラ』を着用している写真ばかりでした。
たとえば、ベートーヴェンの写真を思い浮かべて、『彼は大きなカツラ(big wig)を着用している』=『ベートーヴェンは、大物だ』というようにイメージして覚えることが出来ますね。(^^♪
念のため、英英辞典(LONGMAN)でもチェックしてみますと、次のような解説と例文が載っていました。
“bigwig” noun [ countable ]
(informal) an important person :
A few of the company bigwigs have their own jets.
この英語の解説と例文を翻訳すると、次のようになります。
“bigwig” 名詞 [可算名詞]
(口語表現) 重要な人物
『会社の大物の何人かは、彼ら自身のジェット機を所有している。』
私(井田)も、2008年に、泉佐野市で英会話スクールGiテックを始めましたが、関西国際空港が近くにあるとはいえ、自前のジェット機を持つような大物になることは・・・多分あり得ません。(苦笑)
ただ、『大きなカツラ(big wig)』が必要かも?という、残念な貧毛状態ですが。(涙)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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