日本人の場合、贈り物をする時に、
「つまらないものですが・・・」とか、「大したものではないですが・・・」
という前置きをしてから、相手に渡すのが丁寧な言い回しですよね。
以前の記事でも書いたことがありますが、「つまらないもの」を英語に直訳してしまうと、不自然な英語になってしまいます。
そういう場合は、「そのニュアンスに相当する英語に置き換える」ことになります。
以前の記事では、”token”という単語を使って、「感謝のしるし」というような言い回しに置き換えましたが、実は、「大したものじゃないけど・・・」に近い英語の言い回しが、他にもあります。
その英語の言い回しは、
“such as it is”
(複数形の場合は、”such as they are“)
という英語です。ですから、
「大したものじゃないけど、あなたへのプレゼントです。」
という日本語を英語に翻訳すると、
“Here is a present for you, such as it is.”
というようになります。(^^)/
ちなみに、このフレーズの中にある、”such as”のパターンは、会話でよく使われます。
「例えば・・・」という日本語を英語に翻訳する場合、日本人の多くが、
“for example …”
という英語フレーズを連想しますが、ネイティヴの英会話では、
“such as …”
を使うことが多いようです。ですから、
『大阪泉州には、楽しい祭りが沢山ある。例えば、岸和田だんじり祭りとか・・・』
という日本語を英語に翻訳すると、
“There are so many enjoyable festivals in Senshu area of Osaka, such as Kishiwada Danjiri festival…”
というような英会話文になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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