同じ単語でも会話の場面によっては、違う意味になることがあります。
その一つとして、”page“という単語を紹介します。
御存知のように、「名詞」で、「(本の)ページ」という意味ですが、「動詞」としても使われます。
例えば、ホテルなどで、誰かが来たら呼び出して欲しいときなどで、
“Can you page me when my friend arrives.”
(私の友達が到着したら、呼び出してくれないか?)
という感じで使われます。
“page“が動詞として使われるとき、「呼び出す」という意味になる、ということです。
でも、なんとなくイメージできませんか?「ページをめくって探す」ようなイメージから、「呼び出す」ということに繋がったのだと思います。(個人的な見解ですが・・・)
若い人は御存知ないと思いますが、昔、携帯電話が普及する前に、「ポケットベル(ポケベル)」というのがありました。
この「ポケットベル」は和製英語で、ネイティヴには通じません。正しい英語は、”pager”(呼び出すもの)という単語になります。あるいは、”beeper”という単語も使えます。
「ポケットベル」がどういうものなのか解らない人は、ググってくださいね。
ちなみに、日本語で「Googleで検索すること」を「ググる」と言いますが、英語でも、”google”と言えば、「グーグルで検索する」という意味の動詞です。
ですから、よく「自分でググれよ!」と人に言うことがありますが、英語ですと、”Google it for yourself!”というような英語になります。少し乱暴な言い方ですので、親しい間柄だけで使ってください。(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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