日本人の多くは、”pretty“という単語を知っていると思います。
ただ、形容詞の『可愛い』という意味として、知っている方が大半かもしれません。
例えばですが、ネイティヴに、”How are you today?(今日の体調はどう?)”と聞くと、
“Pretty good!”というような返事をすることがあります。
もし、”pretty = 可愛い”としか知らなかったら・・・
『え?あなたは、可愛くて(pretty)、体調が良い(good)ということ?』
『自分で、自分のことを可愛いなんて、そんなこと、よく言えるなぁ。変な人・・・。』
と混乱するかもしれません。
“pretty“は、確かに、形容詞として『可愛い』という意味がありますが、副詞として『非常に』という意味で、会話で使われることがあります。
英会話レッスンをした人なら、大半は知っていることですが、意外と、この英語を知らない日本人が多いようです。
要するに、”Pretty good!” = “Very Good!”ということです。
口語でしか、こういう使われ方をしませんから、昔ながらの教科書通りの英語学習しかしたことのない人は、”Pretty good!”と言われて混乱するようです。
実は・・・英会話Giテック代表の井田も、英会話レッスンを始めたとき(40歳の頃)に、”Pretty good!”と言われて、『え???』となって混乱しました。(笑)
基本的に、”pretty” = “very”という意味もある、と覚えて構わないと思いますが、使われないケースもあります。
例えば、『体調・味・音・見た目』などに対して、”Pretty good!”は、”Very good!”のフレンドリーな言い方として、聞いたことがありますが、”Thank you very much.”の代わりに、”Thank you pretty much.”という言い方は、聞いたことがありません。
この辺は、口語なので、明確な規定はありません。『そんなもんや。』と流しておいてください。(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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