今回は、有名なフレーズなので、ご存知の方も多いと思います。
“Don’t cry over spilt milk.”
という英語のフレーズは、どういう意味でしょう?
直訳すれば、「牛乳をこぼしてしまった後で、泣くな。」となりますが、要するに、
「一度やってしまったことは、元通りにならない。」
という意味です。いわゆる、諺で言うところの、
「覆水盆に返らず。」
に相当する英語です。
東洋では「水」ですが、西洋では「ミルク」なんですね。
『後悔先に立たず』の英訳としても、使われるフレーズです。(^^)/
英英辞典(LONGMAN)の解説も確認してみますと・・・
“cry over spilt milk”
to waste time feeling sorry about an earlier mistake or problem that cannot be changed
と記載されています。
この解説を日本語に翻訳すると、
『もはや変えられない、やってしまった失敗・問題について残念に感じて、時間を無駄にすること』
となります。
英語を話せるようになるまで、とても数多くの失敗がありますが、それをいちいち悔やんでいては進歩がありません。時間の無駄です。『失敗は成功の母』ですから、失敗した経験から、前を目指すことで上達する、と考えるほうがお薦めです。(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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