長い間会っていない人と、久しぶりに出会って、
『久しぶり!』と英語で言う場合、最も有名なフレーズは、
“Long time no see!”
ですよね?しかし、これは、本来おかしな英語です。文法的に見ても、英語っぽくありません。
正式な英語は、
“It’s been a while.”
というような形が、本来の『久しぶり!』に相当する英語表現です。
ご存知の方も多いと思いますが、”Long time no see.”は、中国語で『久しぶり』の意味に相当する”好久不見”という表現に由来するそうです。
この『好久不見』の語順のまま英語に変換して、”Long time no see.”と中国人が使いはじめて広まった、という説があります。
ですから、日常英会話で使うならともかく、フォーマルな会話場面(ビジネス英会話など)では、”Long time no see.”は使わないほうが良いと思います。
こんなことが起きてしまうのが、会話の世界です。
文法的におかしなフレーズでも、日常英会話で使われてしまいます。だから、文法に拘り過ぎるのは良くないのです。
日本語でも同じですよね。会話で使われる日本語も、どんどん変化しています。
私(英会話Giテック代表:井田)は、未だに・・・
『よろしかったでしょうか?』に違和感を覚えてしまう、古い日本人です。(笑)
中国語をベースにした英語フレーズがあるなら、将来、日本語をベースにした英語フレーズが出来るかもしれませんね。(^^♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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