日本人の場合、学校英語の「単語の丸暗記」という癖があるせいか、
英文を読むとき・聞くときに、
単語レベルまで分解して日本語に訳そうとする人が多いようです。
『定番フレーズは、そのまま覚えるのがオススメ』
しかし、日本語を覚えたときは、そうではなく、フレーズ単位で覚えたはずです。
例えば、ファーストフード店で、
「こちらでお召し上がりですか?お持ち帰りですか?」
と聞かれることがありますが、この日本語を、
「こちら・で・お召し・上がり・です・か?お持ち・帰り・です・か?」
と分解して覚えたわけじゃないですよね?(笑)
英語もそれと同じで、単語レベルに分解して理解しようとするのは会話向きではありません。
前述の日本語を英語化すると、”For here or to go?”となりますが、
これを、”For/here/or/to/go?”と分解して理解するのは非効率的です。
そのまま、「ここで食べるのか、持ち帰るのか」で覚えてしまうほうが会話向きです。
結局、英語のリスニングスキルは、もちろん多くの単語を知っていることも必要ですが、
「会話で使われる英文の形をどれだけ知っているか」
のほうが重要です。(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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